御嶽山
 岐阜県と長野県の県境に位置する御嶽山は複合成層火山で、最近では1979年の水蒸気爆発で火山灰を降らせた。古くから信仰の山として登られている。御嶽山詣でで開けた登山道はよく整備され、幅広い年齢層まで楽しめる。山小屋に一泊してご来光を拝むのもよい。
 
 
 
田の原から御嶽山  剣ヶ峰山頂 
 所在地MAP地図リンク  
ルートの紹介 
久しぶりに御嶽山を見たいと思った。何年か前になるが、山友達と飛騨側の濁河温泉から登ったことがあったが、帰りの行程を考えるとゆっくりしていられなく、摩利支天山(2959m)まで行ってピストンで下山した。初めてコマクサを見つけ、たしか「五の池小屋」でビールを注文して飲んだ。

4時に出発し7時までに田ノ原に着けば、御鉢巡りをしても15時には下山出来るはずだ。長野県に入り元橋の信号を目標に左折し田ノ原自然公園へ向かった。いつも自宅付近から眺めている御嶽山だが、田ノ原が近づいてくると嬉しくなってしまう。

標高は2160m、ここから頂上まで標高差900mも登ると3000級の高山に登れる。鳥居をくぐり「大江大権現」付近まで来ると徐々に傾斜がキツクなってきた。頂上山荘に出ると、八丁ダルミと呼ばれる台地状に開けた向こうに山頂部が間近に見え、頂上は近い。あとほんの30分だ。
           
     
 剣ヶ峰山頂  一等三角点  頂上小屋
           
◆ 途中東側に木曾駒ヶ岳が、雲が多かったがその右に見えるのは北岳だろうか?一等三角点は剣ヶ峰奥社の側にあった。剣ヶ峰のすぐ裏が「一の池」、中を横ぎって「二の池」に出る。

そして「三の池」に下りて、いつまで置いてもくさらないという御神水をペットボトルに酌んでこれを土産にするハズだったが、頂上に立つとガスに吹かれまっ白で何も見えなく、もう大分疲れてきた感じで諦めて下山にかかる。頂上山荘まで下りて来たら今頃になって雲がとれ視界が開けた。
           
   
 剣ヶ峰山荘 八丁ダルミを登る 
   
 頂上山荘直下 頂上山荘と剣ヶ峰 
   
 頂上山荘が小さく見え始めた  三笠山と中央アルプス方面
     
八合目金剛童子   八合目石室 富士見石 
     
 登山道 登山道   登山口