相戸岳
 標高671mの相戸岳は岐阜県山県市に位置し、標高差およそ430m。登り始めは急な坂道が続き一汗かくが、登山道を登り切った頂上からの展望は素晴らしく伊吹山や能郷白山も望め、低山の魅力が一杯だ。山頂には二等三角点があって日の丸が掲げられている。下山道は急だが歩きやすい。
 
   
船越から相戸岳  相戸岳山頂 
 コースタイム/西登山口(1時間30分)相戸岳山頂(55分)東登山口
所在地MAP 地図リンク
ルートの紹介 
今日は朝から天気も良く、K氏を誘い9年振りに相戸岳へ出かけた。標高は671mと低いが、頂上からの展望は大変良い。景色を眺めながらの昼食を楽しみに、美濃市に入るとすぐコンビニで定番のオニギリを購入。24時間営業のコンビニは山行にとって本当に便利だ。
国道256号線で美山第三トンネルを抜けて相戸の集落に入ると正面に相戸岳が大きく見え始めた。白山神社を目標に進むと、民家の脇から山道になる所に登山口の案内板がある。今回はピストン登山を避けようと思い、2台の車を使ってまず東登山口に車を停め、もう一台で西登山口へ向かい東ルートを下るコースを選んだ。

しばらく薄暗い道を上がって行って尾根を直登するのだが、かなり急で一汗かいてしまった。別に急ぎもしないから休み休み真っすぐ平坦な尾根に出てアップダウンを繰り返しながら岩場まで来ると山頂は近い。
           
     
 山県市が設置した看板  日の丸がたなびく山頂 山頂から高賀三山方面 
           
 樹林が山頂まで続いており途中の展望は無かったが、最後の登りをやって傾斜がゆるくなってくると前方に国旗がたなびいているのが見える。さすがに二等三角点があるだけあって見晴らしは良く、すぐ北に見えるのは先日ルートを外してヤブを漕いでしまった北山の反射板だ。

山頂には山県市が設置した「山県市名山めぐり」の看板が掲げられていた。東コース登山口までは1時間もみておけば下山してしまう。落葉ですべりやすい急坂を慎重に下りたからじかんを大分損したが、下山口にも車を停めてあるから気楽なもので、この後相戸白山神社に寄り道して樹齢300年以上と云われる大杉を見物した。
           
   
 山頂直下 岩場 
   
 相戸岳指導標 登山道 
     
 西ルート登山口 登山道  登山道