瓢ヶ岳
標高1163mの瓢ヶ岳は岐阜県の美濃市と郡上市の境に位置し、高賀山、今淵ヶ岳と共に高賀三山のひとつに数えられハイキングコースとして人気が高い。森を抜けた山頂からの展望も御嶽山、白山と素晴らしい。初夏には美濃市・正林寺の蓮の群生地もあって 寄り道したい場所である。
   
   
 山頂から高賀山 瓢ヶ岳山頂 
 コースタイム/中美濃登山口(35分)奥瓢ヶ岳(30分)瓢ヶ岳山頂(55分)中美濃登山口
所在地MAP 地図リンク
ルートの紹介
上高地散策から2ヶ月になるがK氏の体調は順調に回復に向かっている様子で、瓢ヶ岳はどうかと誘ってくれたのでトレーニングを兼ねて出かけた。この山に初めて登ったのはもう9年前の話で、私にとっても懐かしい山だ。

K氏の自宅に近い道の駅・美濃にわか茶屋で待ち合わせ、県道81号線を片知渓谷に向かうと広い駐車場が完備しここが登山口となるが、この時期登山者は少ない。今日は少しでも高度を稼いで楽しようと中美濃林道を郡上市との市境まで乗りつけると側に瓢ヶ岳遊歩道案内板があった。峠の標高は1011m、頂上までわずか1.8kmも登れば着いてしまう。

この中美濃登山口が最短コースだ。ゆるやかな山腹を上って行くと快適な尾根道となって、奥瓢ヶ岳を越えて1時間も登りをやると山頂に来た。あまり運動としてはキツクなさすぎる。ベンチに腰を下ろし、空腹ではなかったが景色を楽しみながら定番のオニギリ二個をたいらげた。
 
         
     
 三角点 山頂広場  みのハイキングクラブ案内 
 
         
北に見えるのはあいにくガスがかかっていてハッキリしないが高賀山だ。そうなるとその左奥に見えるのは日永岳、右奥の山並みは鷲ヶ岳方面だろうか?木に「みのハイキングクラブ」が残した山仲間募集の張り紙の集合写真の中にO氏を見つけた。

しばらく休んでいると下から親子ずれの二人が上がってきた。三角点を確認して下山にかかる。登山口までは50分もかければ着いてしまう。帰りがけに美濃市笠原の正林寺に立寄り見事な蓮を見物した
。 
 
         
   
 登山道 登山道・指導標 
     
 登山道  瓢ヶ岳遊歩道案内板 瓢ヶ岳まで500m 
 

美濃市・正林寺のハス>