上高地 | |||||
標高約1500mの上高地は中部山岳国立公園の一部で、国の特別名勝・特別天然記念物に指定されている。明治時代にウォルターウェストンら外国人によって紹介され、頂上を目指す登山家だけでなく、大正池から河童橋までの散策路や梓川を遡り、明神池から徳沢まで行くコースは気楽で楽しく、自然の豊かさと雄大さは日本一。体力に合わせたさまざまのコースの組み合わせが出来、ハイキングコースとしては最高の地である。 | |||||
特別名勝天然記念物<上高地>に登る | |||||
河童橋から穂高方面 | 河童橋から明神岳 | ||||
所在地MAP | |||||
ルートの紹介 ◆5月上旬、手術後のリハビリ中だったK氏から上高地はどうですか?と誘ってくれたのですぐOKの返事を出した。いままでまだ興味もなくて、一度も訪れたことがなかったが、調べてみると「上高地」は4月27日に開山祭が行われた。とにかく懐は別にしても暇だけはフンダンにある。 K氏の自宅で待ち合わせ東海北陸自動車道・美並ICから2時間、平湯バスターミナルから濃飛バスで25分、3時間半かけて上高地にやって来た。まず大正池に向かうと、朝から雲が多かったがとうとう雨だ。焼岳はガスに覆われてハッキリしない。それでもカメラのシャッターを押しながら木道を20分も行くと田代池に出た。 川沿いの梓川コースに入り、田代橋まで来ると近くに創業昭和8年の老舗「上高地帝国ホテル」がある。帰りの時間を考えると素通りしようかと思ったが、せっかくここまで来たのだからと思いなおして寄り道してみた。ほんの20分程の道草で済んでしまう。田代橋を渡るとすぐウェストンレリーフがあった。 |
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大正池から焼岳 | 木道 | 田代池 | |||
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◆ あの有名な河童橋から見る穂高だが、奥穂高岳からジャンダルムそして西穂高岳に続く稜線と明神岳の景色はゼロだった。定番の絵葉書向きの景色は、はじめから期待していなかったからガッカリもしなかった。温度計を見ると4.9度とかなり冷える。上高地食堂で定食を注文して一息いれた。 まだシトシト雨が続いているが、時間はまだ大分あるから明神橋まで行ってみた。景色を楽しみながら」ゆっくり歩いたから明神館まで1時間半かかった。丁度ノドが渇いてきて自販機があるので見ると平地の3割増しの料金だが、この際缶コーヒで 小休止とした。 数ヶ月で1年分の維持費や人件費を賄おうということだろうから分からjないではないがどうも納得しきれない。穂高奥宮神社に拝し、「嘉門次小屋」へ立ち寄った後、バスターミナルまで戻って来たら17時発の最終便に間に合ったが、上高地は一日小雨だった。 |
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河童橋まで1.5km | 上高地帝国ホテル | ||||
河童橋 | ウェストンレリーフ | ||||
明神橋から明神岳 | 岳沢 | ||||
マガモ | 河童橋 | ニリンソウ | |||
嘉門次小屋 | 出くわしたサル | 明神池・水芭蕉 | |||
明神二之池 | 明神一之池 | 遊歩道 | |||