夏焼城ヶ山
標高889mの夏焼城ヶ山は豊田市の旧稲武町の中央に位置し、円錐形の形の良い山容でいつくつもの登山コースが選べ、月ヶ平への縦走の組み合わせは自在。体力に合わせた山歩きが楽しめる。晴れれば恵那山、大川入山から南アルプスと展望も良い。下山後は夏焼温泉郷で楽しむのも一興である。 
豊田市の旧稲武町<夏焼城ヶ山>に登る   
   
      夏焼城ヶ山山頂の三角点 
 コースタイム/大井平公園(40分)大井平登山口(40分)夏焼城ヶ山山頂(20分)馬野登山口(15分j)大井平登山口(30分)大井平公園
所在地MAP 地図リンク      
ルートの紹介 
国道257号線を走っているころ、豊田市の旧稲武町に入ると大井平公園がある。夏焼城ヶ山の登山口のひとつで、標高は889m、標高差で言うと374mも上がって行くと登れてしまう。山頂には南北朝時代に地元の豪族・山田氏が築いた夏焼城があった。
古くから交通の要所だっただけに「道の駅・どんぐりの里いなぶ」近くには武田信玄、勝頼由来の武節城というものもある。しばらく林の遊歩道を上がっていって、浅間神社裏の林道を登って行くと「大井平登山口」と書かれた標識がった。

尾根を挟んで大井浅間ルートと林道の東側からは馬野ルートの二つの登山道が作られている。案内板を目標に山道に入り尾根に出ると徐々に傾斜がキツクなってくるが、たいした登りでもなさそうで、ここから40分のかければ着いてしまうからゆっくり登っていけば良い。そろそろこの辺りだという頃、前方に明るい広場が見えてきて登りきるとそこが山頂だった。
この山には二等三角点がある。山田一族が歩いたかもしれない城跡に立つと、戦時中に建てられた防空監視台のコンクリートの土台が残っているだけで、当時の遺構のようなものは無かったが、南西方向に曲輪や堀らしき跡があった。
 
         
     
 夏焼城ヶ山山頂標識 山頂から稲武の町並み  馬野登山口1.2km 
 
         
 むかし城があった所だけにスペースはかなり広い。展望も良く気分のいい所で恵那山、大川入山や御嶽山の白い姿が見えるはずだったが、朝から雲が多くこれでは出直した方が良い。帰りは馬野ルートの斜面をほんの20分も下ると馬野登山口だ。
林道を歩いて行くとすぐもと来た大井平登山口に出てきた。稲武町には城ヶ山の麓に夏焼温泉郷やシダレ桜で有名な瑞龍寺もある。いつか新緑の頃に夏焼城ヶ山からぶなの木峠を越えて、旧飯田街道や月ヶ平も歩いてみたい。

パンフレットを見ると3月11日まで足助町の古い町並みで「中馬おひなさん」が開催されている。時間はタップリあるから帰りがけに1時間半ばかり見物して久しぶりになつかし風景を楽しんだ。
 
         
   
 山頂付近  登山道
     
 馬野登山口 天保の植林、シャクナゲ   登山道
     
 「道の駅・どんぐりの里いなぶ」にて 大井平登山口  大井平公園