神技!継承者の空手道 奥義公開
剛柔流拳武館中西道場宗家四代目館長
公認七段教士:中西伸治(最高総師範)

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防具組手
中西師範は蹴り技を使わないという条件での自由組手です。
[防具(スーパーセーフ)を着用しての実戦]
その模様と、試合結果のレポートを致します。

中西師範の組手の模様   中西師範 対 松本支部長
残念ながらカメラアングルが悪く、詳細が分からない。2コマ目で支部長が突きを出したように見える。
3コマ目、支部長の前蹴りを外し、中段突き。
さらに、転倒した瞬間に
突き(寸止め)を決める。

松本支部長のダメージは
大きいようだ。
仕切り直して、対峙する。


中西師範のコメント 「手は空に逢えば則ち入る」 (武備志、拳法之大要八句)より   
空は見えないものをいう。上段1コマ目、松本が攻撃しようとする瞬間に入る。(気の術)
2コマ目、松本が左突きを出す前には、すでに左貫手を刃物に想到させ寸止め、
3コマ目で居ついたまま止まらず出てくる右前蹴りに見切りをつけ紙一重にかわしながら、
右中段突きに気を貫通させる。さらに倒れた瞬間にとどめを寸止めに決める。
スーパーセーフ胴がなければ、3コマ目の中段突きで、内臓は間違いなく破裂する。   



松本支部長の左・右の
連続突きを、かわして
反撃に転じる中西師範。
ここは、一瞬の出来事。


左右の突きを
かわした後、
顔面への
回し打ち一撃。

中西師範のコメント 「心は水のごとく、気は風のごとし、技は風によって動く
波のごとくものなり。」 (中西伸治語録) より
上段右回し打ちで、スーパーセーフ面の側面から左耳口をねらい指でふさぐ。



組手の動きが、静止画だとスピードが分かり難いので
フレーム単位に画像を抽出し編集して見た。
組手の最後のコンビネーションをこの手法で編集して見た。

デジタルビデオは、撮影の時にタイムコードと言う情報が、画像と同期して記録されている為、
記録した動画の速度を 測定する事が可能だ。
デジタルビデオは、1秒を30フレームで動画記録している。
下の動画は10フレーム単位でセーブしたため1コマ間が約0.33秒となる。
僅か0.66秒で左右の突きを受けて反撃の転じている事が分かる。


製作者からのコメント。
今回の演武の場面は、公開の方法を大変に悩みました。
非常大きなインパクトを感じたのですが、ビデオや静止画で公開する以上は
自分の見たインパクトを正確に伝える事が出来ないからです。
それに、誤解の無いようにフォロー致しますと相手の松本支部長は、大変強い方です。
公開に当たっては、師範からのヒアリングを慎重に行い、極力現実が伝わるように
編集しました。ただ、師範から聞いた内容は、剛柔流の奥義に触れる部分も多く
私自身も正直言って理解は出来ていません。製作者の理解以上の事が
公開出来ないと言う事は、大変残念に思いますが、それが現実ですので仕方がありません





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